※ さすがに彩りが悪すぎるのでネギは後から書き足しました
いきなり始まりました。お料理記事。料理がめちゃくちゃ得意、という訳ではないのですが、わりと好きではあります。
ただ、洗い物は心の底から嫌い。客人に出す訳でもないので、映えは無視してとにかく洗い物を少なく、簡単に出来るレシピを日々考えています。先日、あん肝ぽん酢がえらい上手くできたので、せっかくなので記事にしてみました。私は腹痛になったりしませんでしたが、あん肝は当たるときは当たりますので、そのあたりは自己責任でお願いします……。
好きなんですよね、あん肝ポン酢。冬のお楽しみ。お店で食べるとなかなかなお値段がしますが、スーパーでは結構お安く手に入ります。今回も300円しないぐらいでした。
あん肝でレシピを検索すると、蒸し器を使うレシピが多いですが、我が家に蒸し器なんてものはありません。大きめの鍋に耐熱皿を敷いて蒸し器代わりにするのも良いですが、今回はレンジを使って低温調理風に。簡単でめちゃくちゃ美味しい、ふわっとろのあん肝ポン酢が出来上がりました。
普段、しらいのりこさんの蒸し鶏のレシピに大変お世話になっているのですが、この調理方法を応用して、レンジであん肝を作ります。火を使わず簡単、洗い物もなし(盛り付け用の器以外。袋から直接食べれば洗い物ゼロですが……)。
面倒くさがりの酒飲みのための。どうでも良いけれど、現代音楽曲のタイトルって、『〇〇〜なんとかのための〜』って多いですよね。それはそれとして、作業時間は少ないですが完成まで結構時間はかかるので、ちゃんとつまむものを用意してから作り始めてくださいね……。わたしは思い付きでやったので、空腹を耐え忍ぶことになりました。
それと、これはものぐさ人間のレシピなので、ちゃんと作りたい方はちゃんとしたレシピを見てください……。
概要
作り方
- まずはあん肝を軽く水で洗います。またあとで洗うのでここは適当でOK。薄皮や血筋を見つけたら、キッチンバサミで切り離します。仕事で精神を消耗しているときはこういう作業が妙に楽しいんですよねえ……。
ちなみに、たいていのレシピではボウルとかで洗っていますが、心から洗い物を増やしたくないので、あん肝が入っていたトレイで作業しています。洗い物が苦じゃない方はボウルとかを使った方がやりやすいと思います。 - 料理酒をあん肝が浸るぐらいにかけて、塩大さじ1ぐらいを適当に混ぜて10分ほど漬けておく
- ぬめりが出てきているはずなので、水で洗います。さっきは見えなかった血筋が浮いてきたら、ハサミでちょっと切れ目を入れて、血を押し出しましょう。
- ラップにあん肝を並べ、キャンディみたいに端をくるくるして閉じます
- ラップだけだと心もとないので、さらにアルミホイルで成形しながら巻きます。ラップと同様に、端はキャンディ状にくるくるして、ポリ袋(半透明のもの、透明のは熱にやられます)に入れます。
- 大きい耐熱ボウルかタッパーに8分目ぐらいまで水をはり、あん肝を沈めながらポリ袋を真空風にする。
沈まない場合は、耐熱の小皿か何かを重石にしてしっかり沈めましょう。きちんと沈めないとアルミホイルと電子レンジが大喧嘩して大変なことになります。 - 20分〜30分程加熱します。うちのレンジは600Wです。500wの場合はもう少し加熱時間をのばしてください。
- そのままお湯に入れたまま冷まします。大体30分ぐらい。余熱でじっくり。
- 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。待てないときは、そのままタッパーに氷水を入れて冷やすのもアリです。ただこれだと冷えきらないので、スライスしたときにぼろぼろ崩れます。味は変わらないので、見た目を気にしなければ大丈夫。ほんのりあたたかいあん肝も美味しいです。
- 冷えて固まったら、お好みの厚さにスライスして盛り付け、ぽん酢をかけます。お好みでネギやもみじおろしを添えて完成。
自分は怖いのでやっていませんが、水に浸さずにレンジで直接加熱するレシピもあります。ただ爆発するとの声多数、、、そうなったらレンジの掃除が面倒ですからね……。
このレシピでは、火加減を気にすることもないですし、時間は勝手に電子レンジさんが測ってくれるので、その間にゆっくりお酒でも飲んで待ちましょう。
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